生後0日のふたつの命〜旅の準備〜
2020/02/06
そういう場所
「いいアイデアが浮かんだ!民宿に泊まって、ここ素敵!って思ったら、ヨガと写真のリトリートさせてもらわない?」
頭がパンクしそうになりながら確定申告の書類を作り終わった昼頃、家を出てのんびりしようと訪れたカフェで舞ちゃんが嬉しそうに話してくれた。
最近よく話すことの1つに「旅に出てからやりたいこと」がある。
バンライフでの過ごし方や、自然の中で遊ぶこと、映像と音楽とヨガを組み合わせてのワークショップなどやりたいことを毎日のように話している。
僕らは基本何にでも興味を持ち、飽きるのも早い。
だが”これ好き!”とはまったものは誰も言わなくてもやり続けている。
ふたりとも面白いものには飛びつくタイプなのだ。
仕事でも去年の3月、写真撮影とヨガクラスから始まったが、途中からスパイスカレーにはまりヨガクラスと合わせてみたり、セドナのヒーラーを呼んでのセッションを開いたりしている。
バーベキューにもはまり、BBQ&フォトのプランもつくった。
春先にBBQしながら撮影したい方がいたら連絡ください。
プランはこちら↓
https://yujnoie.com/asobi-photo-2/
これを見るとなんでもやってて、何をやりたいのか分からないという人もいるだろう。
たしかに僕らはなんでもやりたいが、なんでもやる訳ではない。
僕らの生きるテーマである
「自分を大切に。そして愛する人を大切にする人を大切に」
が叶えられるかどうかでやることを決めている。
大事なのは理念。
やることがどれだけ変わっても、
「自分を大切に。そして愛する人を大切に」は変わらない。
「僕らが旅先でいろんな民宿に泊まって、ステキな空間だったら、みんなにもその空間を感じてもらいたいなあ。1.2ヵ月後にまた民宿に戻ってきて2泊3日のリトリートを開催、朝と夕方だけゆっくりヨガをやって、昼間は自由に過ごす。帰る前に本来の自分の写真を撮れたらいいね~」
どんどんイメージを膨らませ、リアルに描いていく。
横ではあかりちゃんが畳で高速はいはいを披露していた。
「外を見てごらん。今日ハトの雛が孵ったんだ」
築150年の古民家カフェのマスターが、嬉しそうに中庭の小さな木を指して話してくれた。
「ああ、ここはそういう場所なのか」
と妙に納得して今日ここに来れた幸せを感じた。
生後0日のアイデアと、ハトの雛。
どちらも成長していったらいいなーと帰りの車で笑いながら考えてた。
みなさんのおすすめの民宿があれば教えてくださいね。
私の民宿来てねーという方も連絡お待ちしてます。
Photo & Written by 溝口直己