セドナでの予言~ヨガとの出逢い~
2019/03/24
セドナでの予言~ヨガとの出逢い~
6年前の3月、僕はアメリカのセドナであるセミナーに参加していた。
それは「人の肉体の次元を超えて、精神だけの世界に行く」というセミナー。
1ヶ月間、朝の9時~夕方18時までその精神世界へ行くための作業をしていくのだ。
なぜそんな怪しすぎるセミナーを受けることになったかというと、セドナに向かう道でヒッチハイクで乗せてもらったフィルがそのスタッフで紹介してくれたから。
「面白そう」
ただの好奇心で申し込んだそのセミナーは僕以外の100名近く、世界中の大富豪たちばかりだった。
ヨーロッパ、アフリカ、ロシア、中東、南アメリカ、世界中からオーラが違う人たちが集まっていた。
仲良くなって家に遊びに行ったアレックスは、マイアミで一番いい海沿いのタワーマンション屋上に家があり2週間近くお世話になった。
僕は毎日同じボロボロのパーカーとジーンズ、周りは名だたる大富豪という状態の中セミナーは始まった。
最初の3.4日は今まで体の中に溜め込んだ悪を外へ追い出す作業をしたが、そのやり方が変わっていた。
6人1組になり1人が真ん中に寝る。他の5人は真ん中の人の体に手を触れ1時間ずつ「ゔ〜」と声を出し続けるのだ。
すると体に悪を溜めすぎていた人は、無意識で体が暴れ出し誰にも止められなくなる。
その悪を取り払うのがドランバロ先生。
現在ネットで検索しても出てこない先生が暴れている悪を取り払って行く。
他にも2人1組になり相手の前世を見たり、心の奥の森に入り川で泳いだり、その川の底の宝箱を探しに行ったりした。
毎日ビックサンダーマウンテンの頂上へ登り、朝日に向かって教えてもらった瞑想を繰り返した。
そんな作業を山のようにして、いよいよ終盤。
「みなさんの準備は整いました。人の肉体の次元を超えて、精神の世界へ行く方法をお伝えします。」
ドランバロ先生は言った。
精神だけの世界へ行く方法、、
それは今までの作業の中でも一番奇妙な方法だった。
“舌の先で口の中の上を3時間くらい舐め続ける。するとおでこから緑のビームが出て来てそこを伝って精神の世界へ行く”
なんとも変わった方法だったがその時は夢中になっており、ひたすら舌の先で上あごを舐め続ける。
他の生徒が「先生!精神世界へいけました!!」と発表するたびに拍手が巻き起こる。
僕は最終的には緑のビームが出ずその世界を見ることはできなかったが、普通では体験できないことをさせてもらった。
そして今でも大切にしている出逢いをくれた。
出逢ったのが現在ヒーラーとしてアメリカ、日本を飛び回っているセドナのあっちゃん。
あっちゃんのセッションにより、僕は数年後ヨガをやり始めると予言された。
そして今僕はヨガをやっております。
最高のパートナー、ヨガインストラクターの舞ちゃんに教えてもらいながら。
Live is journey
Photographer 溝口直己
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